検査結果のご案内
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脂質系CETP16総コレステロール主に、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪から算出されます。細胞やホルモンをつくるために不可欠な物質ですが、多くなりすぎると動脈硬化を進行させます。中性脂肪(空腹時)中性脂肪(随 時)身体のエネルギー源です。多くなりすぎると動脈硬化を進行させます。糖分(主食・アルコール・甘いもの)の摂り過ぎや運動不足で増えます。余った中性脂肪は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、メタボリックシンドロームを招きます。低い場合は、低βリポたんぱく血症、低栄養などが疑われます。検査前の食事、前日の飲酒や夕食の影響を受けて高くなります。検査前は、脂身の多い肉、中華料理など、油分の多いメニューは避けて消化の良い食事にしてください。HDLコレステロール善玉コレステロールとも呼ばれます。血中の余分なコレステロールを回収して肝臓に運び、動脈硬化を防ぐ役割をします。有酸素運動により増加し、逆に喫煙、肥満により減少します。多すぎても少なすぎても注意が必要です。➡➡➡➡脂質異常症脂肪肝甲状腺機能低下症 などCETP欠損症動脈硬化症(極端に高い場合) など低 値低βリポたんぱく血症低栄養 など低 値脂質異常症動脈硬化症(極端に低い場合) などCETP(コレステリルエステル転送蛋白)とは?体内でコレステロールを受け渡しする蛋白質で、この蛋白質が遺伝的または二次的に低くなると、HDLが極端に高くなります。HDLは高すぎても、動脈硬化による病気が増えることが証明されています。空腹時 当社基準値~149(㎎/dL)当社基準値40~(㎎/dL)高 値高 値FAT脂質系当社基準値/130~219(mg/dL)当社基準値/~149(mg/dL)当社基準値/20~199(mg/dL)当社基準値/40~(mg/dL)

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