呼吸器➡腫結浸線索石瘤節潤状状灰影影影影影胸膜肥厚5胸部エックス線検査肺や気管、心臓、大動脈などに異常がないかをみます。胸にエックス線を照射します。妊娠中・妊娠の可能性がある方は受けることができません。呼吸器の疾患肺結核直径3cmを超えるような類円形の陰影をいいます。肺腫瘍、肺膿瘍などにみられます。直径3cm以下の境界のはっきりした類円形の陰影をいいます。肺腫瘍、肺結核などの場合にみられます。肺炎、肺結核など炎症をおこしているときにみられる境界の不明確な陰影をいいます。太さが1~2mmの細い線のようにみえる陰影をいいます。炎症のおこった後などでみられ、病的なものではないことが多く、健康な人でも映ることがあります。太さが2~3mmの細長い陰影を索状影といいます。炎症のおこった後などでみられ、病的なものではないことが多く、健康な人でも映ることがあります。化カルシウム等の沈着によるもので、結核などの炎症治癒後によくみられます。広い範囲にみられる直径数ミリ以下の顆粒状の陰影です。粟粒結核、肺真菌症、びまん性汎細気管支炎などにみられます。広い範囲に直径数ミリ前後の網の目状の陰影がみられます。肺線維症(間質性肺炎)、サルコイドーシスなどにみられます。肺の周辺を覆う胸膜という組織が厚くみえる状態です。過去の胸膜炎、肺感染症の治癒後に多くみられます。多くは病的と考えなくてもよいものです。大動脈が弯曲して走行しています。加齢などのために動脈硬化がおこるとみられます。肺野に対する心臓陰影の大きさの比(心胸比)が50%を超えています。心不全、心臓弁膜症など心臓に負荷がかかっている場合にみられます。また、肥満でもみられることがあります。肺炎心臓・大動脈疑われる病気肺がん心肥大肺線維症大動脈硬化症 など当社基準値異常陰影なしびまん性陰影(粒状影)びまん性陰影(網状影)大動脈蛇行心陰影拡大当社基準値/異常陰影なし呼吸器
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