若年性認知症の本人や家族が利用できる相談・サービスガイドブック
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安心して外出※雲南市は保健医療政策課 ※出雲市は出雲市社会福祉協議会 ※浜田市は健康医療対策課 ※江津市は高齢者障がい者福祉課17交付(申請)場所お住まいの市町村の介護保険担当課※市町村によっては、障がい福祉担当課が窓口となっている場合もあります※津和野町は地域包括支援センター問い合わせ先:お住まいの市町村(地域)の地域包括支援センター※行方がわからなくなった場合は、最寄りの警察署へご相談くださいこんな時に… ●介護していることを、周囲にさりげなく知ってもらいたいとき ●介護者が介護のため異性のトイレに入るとき ●男性介護者が女性用下着を購入するとき ●病院で診察室に入る際、一見介助が不要に見えるのに一緒に入室するとき  など本人・家族向け支援者・介護者向け見本介護マーク●マークは名刺サイズの大きさです●名札ケースに入れて、首から吊り下げるなどして身に着けてください⑵ 介護マーク認知症の方などの介護は、他の人から見ると介護していることが分かりにくいため、公共のトイレの利用や下着等の買い物をする際に、誤解や偏見を持たれる場合があります。介護マークは、介護中であることを周囲に理解してもらえるようにと静岡県で考案されました。認知症や内部障がい、高齢の方などを介護・支援している方、けがや病気などにより一時的に介護・支援が必要な場合にも利用されています。⑶ 見守りネットワーク、SOSネットワーク各市町村で、自宅や地域で見守りが必要な方への訪問や声掛けをする体制ができています。また、認知症の人が、外出後自宅への帰り方がわからなくなった時、行方がわからなくなった時に探し出す地域のネットワークができています。市町村によっては、外出に関して心配がある方が事前登録をすることで、より円滑で早い対応を行える取組を実施しているところもあります。

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